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Patient & Family-Centered Care【PaFaCC】勉強会
 勉強会の趣旨
 奈良間ゼミでは、20世紀半ばからアメリカで広がってきた【Patient & Family-Centered Care】の概念をもとに、お子様とご家族への看護について、研究や研修会の企画に取り組んでおります
 Patient & Family-Centered Careは、お子様とご家族を主体ととらえ、保健医療職とのパートナーシップをもとに、ケアが必要な様々な場面でのお子様とご家族の見方や判断、大切にしていることや希望や意向を尊重し、さらには、ケアについてともに考え、実施し、評価を行うという、お子様とご家族と保健医療職との協働のあり方を示すものです。そして、このPatient& Family-Centered Careの理念は、お子様やご家族への効果だけでなく、保健医療職にとっても相互に有益な成果となることを目指したものです。
 こうした考えは、在宅ケアに限らず、病院、地域、学校など小児看護のどの場面でも重要なものであり、Patient & Family-Centered Careの目指すところや意味、さらには効果について、是非多くの方と共有したいと考え、【Patient & Family-Centered Care:PaFaCC勉強会】を2009年2月から開催しています。
 勉強会では、Patient & Family-Centered Careに関することについて、一方向的に情報提供するだけでなく、参加いただいた方々との相互の意見交換を通した学びの共有を大切にしています。そのため、お子様やご家族への実際のケアについて貴重な事例を提供していただき、参加いただいた方の体験や感じていることを語り合っていただく時間を設けています。勉強会に参加いただいている方々の相互作用やそれを通した学びは、まさに協働そのものであると考えています。
 この勉強会が、さまざまな場で小児看護に携わっているみな様との、貴重な情報交換、ネットワーク形成の一翼なり、そして、何らかの健康問題をもつ子どもや家族が、主体となり、子どもらしく、家族らしく生活していけるために、私たちにできることを考えていける場となるよう、今後も取り組んでいきたいと思います。
 勉強会の開催
 この勉強会は、主に、名古屋大学大幸キャンパス内の大学施設内で行われています。これまでに、大学に所属する研究職の方だけでなく、臨床でお子様やご家族の直接ケアにたずさわっておられる看護師、チャイルドライフスペシャリスト、保育士など、多数の方にご参加いただいています。また、名古屋近郊だけでなく、関西や関東からも継続的に参加いただいている方もいらっしゃいます。
 関心のある方、参加をご希望される方は、以下までお問い合わせください。

『PaFaCC勉強会の問い合わせ先』 名古屋大学大学院医学系研究科 看護学専攻 奈良間研究室 FAX:052-719-1523
 過去の勉強会のテーマ
  第24回:2016年5月28日(土)
 「医療的ケアが必要となる子どもの母親が、暮らしの中で感じていること」(研究報告・話題提供)
  第23回:2016年2月20日(土)
 「PICUにおける看護の役割」(事例提供)
  第22回:2015年9月12日(土)
 「痛みを訴える児とその家族との関わり」(事例提供)
  第21回:2015年5月9日(土)
 「子どもと家族への在宅支援」(事例提供)
  第20回:2015年2月14日(土)
 「終末期の小児がん患者と家族のケア」(事例提供)
  第19回:2014年9月20日(土)
 「NICUにおける子ども、家族中心のケア」(話題提供)
  第18回:2014年5月10日(土)
 「持続する痛みを体験している幼児の疼痛ケアについての看護師の認識 -子ども・家族中心のケアの視点から-」
 (研究報告・話題提供)
  第17回:2014年2月22日(土)
 「家族として子どもと共に暮らすこと」(話題提供)
  第16回:2013年9月28日(土)
 「重症心身障がいのある子どもと親への関わり」(事例提供)
  第15回:2013年5月11日(土)
 「安定した対人関係をもつことが難しい子どもの変化と治療チームの関わり」(事例提供)
  第14回:2013年2月9日(土)
 「入院中に友達を亡くした子ども達とのグリーフワーク」(事例提供)
  第13回:2012年9月1日(土)
 「ストマ造設した思春期患者の看護~母と児へのセルフケア援助~」(事例提供)
  第12回:2012年5月19日(土)
 「急激な状態悪化をきたした児と家族のターミナル期のケアについての事例検討」(事例提供)
  第11回:2012年2月4日(土)
 「脳症をきたした子どもと知的障害のある家族の支援」(事例提供)
  第10回:2011年11月19日(土)
 「pena-shokeir(ペナ・ショッカー)症候群で多重な障害を持つ子どもの在宅移行」(事例提供)
  第9回:2011年9月10日(土)
 「終末期にある子どもの終末期ケアについて考える~家族の意向に寄り添ったケアとは~」(事例提供)
  第8回:2011年5月28日(土)
 「長期に入院し、亡くなった子どもと家族へのケアを考える」(話題提供)
  第7回:2011年1月29日
 「新生児期にある子どもを亡くす母親と家族を支えるために〜医療者にできることを考える〜」
 (研究報告および実践報告)
  第6回:2010年9月4日
 「家族と一緒に考える子どものケア」(事例提供)
  第5回:2010年5月15日
 「終末期にある重症心身障がいの子どもと家族へのケアを考える」(事例提供)
  第4回:2010年2月14日
 「病気や障がいをもつ子どものきょうだいへのケア〜主体としてのきょうだいに注目して」(話題提供)
  第3回:2009年10月4日
 「子ども主体のケア 子どもはどのように感じているのか」(話題提供)
  第2回:2009年5月23日
 「子ども主体のケア:日常の中での子どもの権利」(話題提供)
  第1回:2009年2月21日
 「Patient & Family-Centered Careとその実践への活用」(話題提供)